入院した日から およそ2ヶ月たった。
本当にあっという間だ。
振り返れば、この6年間の中、今まで 様々な自傷行為をしてきた。
腕や脚、色んなところを切って 引っ掻いて 殴りつけて、たくさんの傷跡と青アザを作った。
一人暮らしの部屋で ドアノブにタオルをかけて 首を吊ろうと試みたり、自分の手で首を絞めたりもしていた。
市販薬のODもして、大学のトイレで全身に冷や汗をかきながら、吐くのを必死でこらえた。
極力傷跡を残さないようにするために、瀉血もするようになった。切るより後処理も楽で、倍以上の血を出すことが出来るため 常習化し、最後には入院することになった。
今は 自傷行為はしていない。
挙げるなら タバコぐらいかなぁ。
薬と 家族のサポートのもと、自傷欲が湧いたり、死にたい気持ちにはならなくてすんでいる。
落ち着いた生活だ、幸せを感じる。
けれど、未だに夢の中では腕を切ったりしている事もある。
身体に残った傷跡には、何も後悔はしてない。少し前までは、温泉なんて絶対行けない、家族にも身体を見せられない、と考えていた。でも今は、家族の前でも着替えが出来るし、温泉にも行くことが出来る。
自傷が私のアイデンティティで、なおかつ自分のストレスを解消する唯一の方法だった。
10月からは 再び一人暮らしになる、ストレスを感じた時 自傷以外の回避や解消方法が確立されるのだろうか。。
先のことを考えても進まないなぁ。
双極性感情障害と、自傷と、自分に向き合って これからの事はゆっくり考えようかな。